過去問の正しい使い方5ステップ

勉強

みなさんこんにちは。さとうじょうゆです。

今回のテーマは過去問です。みなさん適切に使えていますか?

こまったさん
こまったさん

過去問っていつから始めればいいの???
一年分一気に解くべきなの???
早い段階から過去問解くの勿体無くない???

そんな悩み、僕が全部解決します!

さとじょくん
さとじょくん

過去問は適切に使えれば自分を合格にグッと近づけてくれます。ぜひみなさん過去問を味方にして志望校に合格してもらえればと思います。

この記事を読んで欲しい方

1. 過去問をいつから始めればいいのかよくわからない方
2. 特に目的もなく過去問に取り組んでいる方
3. 過去問の出し惜しみはしたほうがいいのかわからない方

志望校のレベル感を実感する

1、2年分は2年生の終わりぐらいにやってみましょう。正直全く歯が立たないと思いますが志望校のレベル感を実際に感じてみるということが重要なのです。

ゴールが見えてないとどの方向に進んだらいいのかがわからないからね!

さとじょくん
さとじょくん

2年の終わり頃に解いてみることで1年後にはこれが解けるようになっていないといけないのかという実感が生まれます。

実感が生まれれば勉強している際にも志望校のレベル感を意識することができるのでより早いスピードで志望校のレベルまで自分を引き上げることができます。

出題傾向を分析してみる、レベル感を肌感覚で覚える

3年生の夏頃からもう過去問に定期的に取り組み始めましょう。

全然科目ごとに取り組んじゃっていいです。

過去問を解いているうちにだんだん自分の志望校の出題傾向やレベル感がわかっていきます。

出題傾向が分かれば勉強する際にこの分野は重点的にやろうとかこの考え方はよく出るから類題をもっと解いておこうだとかそういう考えに至ることができます。

ただ、個人的に出題傾向を分析するというのはそこまで重要ではないのではないかと思います。なぜなら結局本番はどのような問題が出るかはわからないからです。突然傾向が変わったら対応できないなんてことにならないようにどの分野もしっかり対策しておく必要があります。

出題傾向は少し意識しておくぐらいで十分だと思うよ!

さとじょくん
さとじょくん

結局全範囲しっかり勉強するのだと思えば出題傾向を分析することはそこまで価値のあることだとは言えないのでしょうか。ただ、出題傾向を把握しておけば本番につまった時そのことを思い出して解答の糸口にできるかもしれませんね。

ただ、レベル感を覚えておくというのはとても大事なことではないかと個人的には思います。

レベル感を意識しておけば、本番にこの解法では簡単すぎないか?とかこの解放は難しすぎないか?だとか考えることができ、解放のミスに気づきやすくなります。

実際私も東大入試の本番、この考え方で数学は解法ミスに気づくことができました。

なので過去問を解くことを通して自分の志望校の求めている思考レベルというものを把握しておくことをお勧めします。

過去問は出し惜しみせずにどんどん解いてしまっていい

結構過去問は最後に自分の実力を確認するために取っておく人がいますが、個人的には過去問は出し惜しみしないでどんどん解いてしまっていいと思います。

受験生をやっていればわかる話なんですがやることって無限にあるんですよね。なのでその時にできることは出し惜しみしないでどんどん使ってしまっていいと思います。

余裕を持って学習材料として使った方が時間にも余裕があるのでしっかり復習をし自分の実力に変えることができます。

こまったさん
こまったさん

解き終わらないで後悔はしたくない。。。

とっておきすぎて受験に間に合わなかったら普通に後悔するしかないですよ。

志望校の過去問を解き終わってしまったら次は少しレベルが上の同じような傾向の大学の過去問を解けばいいんです。

過去問は大学が作った最高の教材なのでどんどん解いていきましょう。

もちろん1年1年を大切に丁寧に使ってくださいね。

本命志望校の過去問は最低10年分を2周は取り組みましょう。それくらいやって漸く慣れてきます。

本番前に志望校の雰囲気を過去問で確認する

しかしやはり自分が合格最低点を取る実力があるかを確認する材料として近年の過去問は1、2年分くらいはとっておいていいでしょう。

受験の前に本番のつもりで本気で取り組んでみてください。そこで最後に自分の志望校独特の雰囲気を確認しておいてください。

とは言っても別にとっておかなくてもいいと思います。既に解いある問題をもう一度解いてみて自信をつけるでもいいです。とは言っても意外と解くのが3回目の過去問とかでもわからない問題があるんですよ。まあそういう問題は捨て問の可能性もありますし、自分が本当に苦手な問題なのかもしれません。

余裕を持って会場に向かうことができるレベルまで持って行けたら最高ですね。

本番に安心材料として見直してみたりする

自分が解いた過去問をとっておいて本番に見直すのも緊張がほぐれるのでいいですよ。

自分はこんなに勉強してきたんだ。という自信が湧いてくるはずです。

あと、周りの受験生への威嚇にもなります笑。

実際僕は三年分くらい過去問を持っていって会場で復習していたよ!

さとじょくん
さとじょくん

まとめ

過去問はあなたのいきたい大学が作った最高の教材です。最大限利用しないてはありません。

ぜひみなさん過去問を最大限利用して志望校に合格してください。

それでは今回はこの辺で。ありがとうございました。

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