みなさんこんにちは。さとうじょうゆです。
大学受験に向けてほとんどの人は参考書を使って勉強していると思うのですが、たまに、その勉強の仕方ならあんまり意味をなしていないんじゃない?と思ってしまうような勉強法で勉強している人を見かけます。
参考書の進め方がよくわからない。。。
参考書読んでるはずなのに成績伸びない。。。
どの程度まで読み込めばいいの???
今回は、問題集ではなくて参考書のことについて扱うよ!
今回はさとうじょうゆが思う成績がちゃんと伸びる参考書の扱い方を解説していこうと思いますので是非参考にしてみてください!
この記事を読んで欲しい方 1. 参考書の進め方がよくわからない方 2. 参考書を使ってきちんと勉強しているはずなのに成績が伸びない方 3. どの程度までやり切ればいいのかがわからない方
超スピードで1周
まだ履修していない科目の参考書を進める場合、内容があやふやでもいいのでとにかく早く一周終わらせてください。
これを行うことでその科目の全体像が見えてきます。全体像が見えている状態で勉強するのと、今自分が勉強しているところが全体の中でどのような役割を担っているかあやふやな状態で勉強するのとでは効率が全然違います。
このことはどの科目でも言えることです。歴史においても大まかな流れがわかっている上で細かい事件を勉強した方がその事件が歴史全体に及ぼす影響をより理解しやすくなります。理数系の科目においても、一度全ての内容を頭に入れてからここの分野に集中して取り組んだ方が分野間のつながりがより強く意識できます。
確かに、最初に全体を把握していたほうがペース配分とかもできるね!
ちなみに、参考書の途中にある例題は超基本問題のみ解いて他は飛ばしてしまっていいと思います。どうせ後で問題集でそういう問題は解くことになるので。
勉強の鉄則はだんだん細かくだと自分は思っています。
ぜひまずは参考書をパパッと1周してください。他の人とその後の勉強で差をつけられます。この時、特によくわからなかったところにはチェックをつけておくと次のステップの作業が楽になります。
よくわからなかったところを重点的に読み込む
1周した段階でその科目の全体像はなんとなく掴めたと思います。ここで問題集に取り組み始めてしまってもいいのですが、まだパパッと読んだだけなので問題の難易度がほんの少し上がるだけで解ける問題は全然なくなってしまうと思います。
そこで、1周目に読んでいてよくわからなかったところを今度は重点的に読み返してください。別に暗記事項を完璧にこの段階で覚える必要はないです。ただそこをあやふやではなくちゃんと理解してください。
参考書に書いてある内容が当たり前に思えるぐらいに落とし込んで理解しよう!
暗記は繰り返し問題を解くことで基本的に完了されます(特に理系科目)。なのでこの段階では、理解に特に重点をおいて参考書を読むといいでしょう。
問題集に取り組んでいてあやふやなところをいちいち読み返す
さて、この段階まで進んだら問題集を解いていきましょう。とは言っても1周パパッと読んで特によくわからなかったところだけもう1回ちゃんと読んだだけなのでまだ問題はすらすら解けないと思います。
安心してください。これが普通です。この段階からは参考書は辞書として利用します。少しでも理解が甘いと思ったらその問題に正解したとしても参考書で調べてください。この作業の繰り返しこそが点数が最も上がる瞬間だと私は思います。
分からない→調べる→分かる→もう1回解く→できる
アウトプットして初めて身につくんだ!
これの繰り返しこそが受験勉強というか勉強なのです。まあこれはスポーツとかにも通ずる気がしますね。
ここで一番やってはいけないのが、参考書を主軸にして勉強するということです。やはり実践経験を積まなければ実力は伸びません。知識はあっても実践で活かせなければ意味がないのです。あくまでも参考書は辞書的な役割であるということを頭に入れておきましょう。
まとめ
参考書は辞書的な役割であるということをしっかり頭に入れておきましょう。受験勉強はアウトプットしながら不十分だと感じたところをまたインプットしていくというアウトプットに重きを置いた方法が最も成績が伸びると自分自身受験生時代に痛感しましたので。
では今回はこの辺で。ありがとうございました。
東京大学工学部B2。AIに興味があり、AI技術を活かした起業を目指して奮闘中。スマホアプリも作ってたりします。
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