みなさんこんにちは! 現在、東京大学工学部に在籍している、さとうじょうゆです!
2024年の五月祭に「赤門カクテル研究所」として出店してきたのでそのことについて今回は詳しく書いていきたいと思います。
準備などすごく大変でしたが、結果的に大成功だったのでその一部始終を紹介します。
大変だったけど楽しかったなあ
赤門カクテル研究所という団体ができるまで
五月祭出店のきっかけ
2023年の駒場祭でのことです。
私は、駒場祭で特に企画を出していなかったので、友達と回っていたのですが、そのときに思ったんです、、、
「楽しそうだな〜、これでお金も稼げるんだから最高だよな〜」と。
そこで、私は
「もう一度あの頃の青春を!」
「ついでにお金も稼ごう!」
と決意したわけです。
そこで駒場祭の翌週の授業で友達に早速、五月祭に出店しないかという話をしました。
そしてもうその時には案出しを授業そっちのけでしていました。
これが赤門カクテル研究所誕生のきっかけです。
ちなみに、学科の友達7名でやることにしました。
人数が多いと一人当たりのもらえる利益が少なくなっちゃうから少数精鋭にしたよ
カクテルを出すことにしたわけ
まず、カクテルはその多様なバリエーションと華やかな見た目で、来場者の目を引くと同時に、特別な体験を提供することができます。
ビールやジュースといった一般的な飲み物とは異なり、カクテルはフレッシュなフルーツや高品質のリキュールを使用することで、より洗練された味わいと特別感を提供できるのが魅力です。
また、僕の友達にお酒に詳しく、バーテンダー経験があった人がいたのも大きな理由です。
カクテルなら他の企画と差別化できると思い、カクテルを出すことにしました。
やるなら他の企画とは違うものを
他の飲食ブースが提供する商品とは一線を画すために、原価を度外視してでも最高品質のお酒を集め、質の高いカクテルを提供することを目指しました。
上のメニューにあるのが、今回我々が提供した14種類のカクテルです。
また、外観や音楽などの雰囲気からこだわり、他の企画との差別化を意識してブースを作りました。
これにより、他のブースでは味わえない贅沢なドリンク体験を提供し、来場者に強い印象を残すことに成功しました!
五月祭〜準備編〜
SNS
今回、企画をやるにあたりInstagramとXアカウントを結構ちゃんと運営しました。
canvaを使ってちゃんとしたデザインの投稿を作成するなどして五月祭の前から商品の紹介をしたりしていました。
これが割と大変だった。。。
集客効果があったかはわかりませんが、、、
試飲会
バーテンダー経験のあるメンバーにカクテルの作り方をみんなで教えてもらいました。
これはただ夜友達の家に集まってカクテルを飲んだだけなので楽しかっただけです。
ベトナム旅行で受けたインスピレーション
2月にベトナムに行ったのですが、そこでお店の外観やオリジナルカクテルのインスピレーションを得ました。
結構オシャレなお店とか美味しいカクテルが多かったんですよね。
そして、我々のブースは結果的に上のような感じになりました!
五月祭〜当日編〜
カクテルが売れる売れる
五月祭は、両日とも9時から18時までの9時間ずつなのですが、我々は事前に1日分として300杯分のものを用意しておきました。
しかし、予想以上にカクテルは人気で、午前中に全員が、「あ、これは足りないわ」ということに気づきました
そこで、1日目は一日中ずっと誰かしらが買い出しに行っているという状態。
特に氷は全然足りず、1日で50kgぐらいは使ったのではないでしょうか?
また、トニックウォーターやライムジュースは珍しく、上野で1時間ぐらい探す羽目になりましたね。
1日目終わりにこんな資料も作って、2日目に向けて大量に買い出しをしました。
ただでさえ疲れてるのに、大変だった。。。みんなありがとう。
五月祭当日の様子とブースの雰囲気
いやー、うちのお店、めちゃくちゃ混んでますねえ。気持ちいい。
お客様からのフィードバックと満足度の高さ
ジン、ラム、ウォッカ、などのお酒は複数種類用意して、お客さんがどの種類のものにするのかを選べるようにしました。
ジンジャーエールも甘口と辛口を用意してました。
そういう細かい気遣いもあって、お客様からの評価はかなり高かったです。
バーに比べればかなりの割安料金でカクテルを提供していたよ
収益の分析
売り上げと利益
大体で書きますが、
売上:37万円
費用:22万円
利益:15万円
という感じでした。
1日目に15万円程度売り上げて、2日目には22万円程度売り上げたということになりますね。
商品の質を追求した割にはいい利益が出たのではないでしょうか。
これを7人で分配できるのはあついね!
感想
感想と後悔
五月祭での出店を通して、売上予測とマーケティングがかなり重要であることが身をもってわかりました。
売上予測が正確にできていないと、かなりの機会損失になってしまったり、材料がかなり余ってしまったりします。
1日目のデータを元に2日目の売り上げを予測しましたが、なんだかんだ材料が余ってしまいみんなで持って帰りました。
また、今回営業とマーケティングに割と力を入れたおかげもあってか、かなりたくさんのお客さんに楽しんでいただけました。
マーケティング大事ですね。
今後の展望
作ったInstagramアカウントでは今後も継続してお酒に関する情報を発信していきたいですね。
また来年とか再来年機会があったら出店するかもしれません。。。
その時はまたよろしくお願いします。
東京大学工学部B2。AIに興味があり、AI技術を活かした起業を目指して奮闘中。スマホアプリも作ってたりします。
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