みなさんこんにちは! 現在、東京大学工学部に在籍している、さとうじょうゆです!
この記事では「僕が普段勉強する際に意識していること」を失敗談なども踏まえてわかりやすく説明したものです
私自身、後からああしておけばよかったなと思うことも多いのでこの記事は正直自分の覚え書きみたいなものです笑
正直当たり前なことを書きます!(意外と実践できてなかったりするので)
東大受験、家庭教師、塾講師を経験してきたので、ある程度の勉強に対するノウハウは持っていると思います!
さて、みなさんこんな経験はありませんか?
これらのことは、この記事で紹介することに気をつければ解決できるはずです!
それでは早速行ってみよう!
初めに全体像を把握しておく
学習を開始する前に、その分野の全体像を把握することは、効果的な学習プロセスの鍵となります。
全体像を把握していると圧倒的に学習効率も高くなります。
なぜなら、一つ一つの学習要素が、他のこととどのように関わり合っているかをわかっている上で細かく学習していけるからです。
さとうじょうゆの失敗談
全体像を把握していなかった結果一番失敗したのが歴史の勉強ですね。
毎回の授業で一つ一つの出来事についての内容を学ぶのですが、歴史の全体感をわかっていなかったので、ただその出来事について学ぶことに終始してしまっていました。
なんでも大から小へ勉強していくのが大事だよね!
そのためその出来事が前後の出来事とどういう関係にあるのかだったり、歴史の全体においてその出来事の役割はどうかということが全く理解できていませんでした。
全体像がわかっていないと暗記をすれば解ける問題は解けても、思考力を必要とする記述問題は解けなくなってしまうことを実感しました。
また、全体像がわかっていれば、一つ一つ細かく学んでいく際に「あー、これね、これがあれと後々関わってくるんだよね」と大枠をわかった上で学習することができるので、学習効率がぐーんと上がります。
全体像を把握するためのポイント
全体像の理解の重要性
全体像を理解することで、学習すべき内容の範囲と、各トピックがどのように関連しているかが明確になります。
これにより、学習のプロセスがより目的意識を持って進行し、効率的な学習計画を立てることが可能になります。
これだけで学習効率が圧倒的に高まる!
分野の概要を調査する
新しい分野に取り組む際は、最初にその分野の基本的な概念、重要な理論、及び主要なトピックスについて調査することが有効です。
書籍、オンラインリソース、講義、または専門家からのアドバイスを通じて、分野の基礎を理解します。
学習のロードマップを作成する
全体像を理解したら、それを基に学習のロードマップを作成します。
このロードマップは、学習すべきトピックスとそれらの学習順序を示し、学習プロセスを指針として導く役割を果たします。
目標と期待値の設定
全体像を把握することで、現実的な学習目標と期待値を設定することができます。
これにより、適切なペースで学習を進め、過度なストレスや期待に囚われることなく、持続可能な学習プロセスを維持できます。
とにかく基礎から順番に
「そんなことわかってるよ!」と言われているかもしれませんが、
どの分野のトップに立つ人も、基礎から順番に積み上げた末にトップに立っています
どんな分野においても、基本的な原則や知識を理解することが、長期的な理解とスキルの向上への鍵です。
この章では、学習を始める際に基礎から順番に進むことの重要性について探求します。
さとうじょうゆの失敗談
資格試験でよくあるのですが、例えば3級を取ったとして、そのあとしばらく期間が空いて2級を取りたくなったとします。
2級の勉強を始めようと思った時には3級の内容を忘れていたため、2級の勉強をしても3級の基礎的な内容が抜けていて正直よくわからなかったのです。
自分の中ではこれは結構あるある。
そのままうやむやにして2級の勉強を続けた結果、結局何も身に付かず、結局時間の無駄になってしまいました。
やっぱり基礎から順番に押さえていくことは重要だということが身に染みてわかりました。
基礎から順番に学習するって??
基本を押さえる
学習の最初のステップは、その分野の基本的な原則や概念を把握することです。
これにより、より高度なトピックスへと進むための土台を築くことができます。
次の内容を理解するためにはそれまでの内容を使うからそれまでの内容ができていなければもちろん次の内容も理解できない。
たとえば、数学を学ぶ場合は、四則演算や基本的な代数から始め、徐々に複雑な概念へと進むのが理想的です。
順序立てて学ぶ
一度に多くの情報を学ぼうとすると、混乱や理解の欠如を招くことがあります。
重要なのは、一歩一歩、体系的に学んでいくことです。
これにより、各トピックスがどのように関連しているかを理解し、知識を積み重ねることができます。
繰り返しと応用
基本を理解したら、それを繰り返し練習し、さまざまな状況で応用することが大切です。
これにより、知識が深まり、より複雑なトピックスに取り組む準備が整います。
忍耐と継続
学習は、時には困難で退屈な作業になることがあります。
しかし、基礎を固め、順序良く進めることで、このような挑戦にも立ち向かえるようになります。
何よりも、忍耐と継続が成功へのカギです。
曖昧なまま先に進んではいけない
学習過程で避けるべき最大の誤りは、理解が不完全な状態で次のステップに進むことです。
この章では、なぜ曖昧な理解を放置してはならないのか、そしてどのようにして明確な理解を築いていくべきかを探求します。
さとうじょうゆの失敗談
大学生になって、専門性の高いことだと英語しか情報源がなかったりします。
英語の情報源を読むだけ読んで、実は何も理解していないということが私はよくあります。
英語があまり得意ではないため、字面だけしか追っていないということがよく起こるんですね。
やっぱり母国語で最初から丁寧に学んで行った方がいいなと思います。
専門的な内容の日本語の情報源、増えないかなー。
曖昧さを残さないためには??
理解の重要性
知識を正しく理解することは、学習の基礎を固める上で非常に重要です。
不完全な理解は、後の学習において誤解や混乱を生じさせ、結果的に学習効率を低下させます。
特に、数学や科学など、知識が積み重なっていく分野においては、初期の誤解が後の学習に大きな影響を及ぼす可能性があります。
これは本当にそう。大学数学も結局は高校数学の応用でしかないから。
曖昧さを解消する
曖昧な点がある場合、先に進む前にそれを明確にすることが必要です。
これには、追加の資料を参照する、教師や同僚に質問する、あるいはオンラインリソースを利用するなど、様々な方法があります。
重要なのは、疑問を放置せず、積極的に解決策を探すことです。
定期的な復習
定期的に過去に学んだ内容を復習することも、理解を深め、曖昧さを解消するのに役立ちます。
復習を通じて、新たな視点から学習内容を見ることができ、以前は見逃していた洞察や接続点を発見することができます。
自己評価の重要性
自分自身の理解度を定期的に評価することも重要です。
模試とか定期テストとか!
自己評価を通じて、どの分野が理解できていないか、どのトピックがさらなる研究や助けを必要としているかを把握できます。
曖昧なまま進んだ方がいい場合もある
とは言っても、実は曖昧なまま進んだ方がいい場合もあります。
例えばそれが発展的な内容の時、いったん飛ばして他のことを学習した後でまた見に来たら、スッと理解できてしまうことがあります。
このように、違う視点を取り入れることで理解が容易になるケースもあるので、わかるまで辛抱せよとは言いません。
しかし、わからないことは残さないという姿勢を持つことが大切です。
理解で満足しない 自分で実践できるか
知識やスキルを学ぶ上で、理解することは第一歩に過ぎません。
真の学習の目標は、学んだことを実際に実践できるようにすることです。
この章では、理解から応用への移行と、自分自身で学んだことを実践する方法について探求します。
さとうじょうゆの失敗談
数学やプログラミングにおいて、問題とその回答だけ見てそれを理解して先へ進むということをよく私はします。
すでにわかりきっているような問題は、時間の無駄だから回答だけ見てさっさと先に行った方がいいよ!
それがすでに身についているのならいいのですが、実践でしか完全な理解はあり得ないということをよく実感させられます。
実際にその問題に直面した時に、全然解けないんです。
やっぱり、本当に身につけたいと思うのなら自分でやってみるという行程を最低一回は挟んでおく必要があります。
実践して更なる高みへ
理解から応用へ
理解したことを実際に応用することは、深い学習の証です。
例えば、数学の公式を理解するだけでなく、実際の問題解決にそれを用いることが重要です。
この過程は、理論的な知識を現実の状況に適用する能力を育てます。
実践を通じた学習
実践を通じて学ぶことで、理論を具体的な状況に適用し、それを体験することができます。
実践はまた、理解に対する深い洞察をもたらし、学んだことをより深く、実用的にすることができます。
模擬状況やプロジェクトを利用する
実際の状況を模倣するプロジェクトや演習を通じて、学んだことを実践することが有効です。
これは、安全で制御された環境で、新しいスキルを試す機会を提供し、自信を育てます。
フィードバックと反省
実践した後は、フィードバックを得て、その経験から学ぶことが重要です。
PDCA。
自己反省や他人からのフィードバックは、学習プロセスの中で何が改善できるかを理解するのに役立ちます。
とにかく継続が大事
学習において、短期間の努力よりも、長期間の継続がはるかに重要です。
この章では、継続がなぜ重要か、そしてどのようにして継続的な学習を維持できるかについて探求します。
さとうじょうゆの失敗談
先ほども書いたのですが、やっぱり期間をあけて同じことを勉強しようとすると結局前やったことを忘れているため、もう一回初めからやる必要が出てくるんです。
資格勉強では私はよくあります。
コツコツやることのデメリットってあんましないよなー。
だからちょっとずつ触れていることが勉強した意味をなすためにも必要だと毎回のように感じます。
長期間にわたって続けていくためには??
継続の力
学習はマラソンのようなもので、速さよりも持続性が鍵となります。
短期間で多くの情報を詰め込むよりも、毎日少しずつでも学び続けることが、長期的な理解とスキルの向上につながります。
継続することで、学習内容が深く定着し、知識が自然と蓄積されます。
日常のルーチンに組み込む
学習を日常生活の一部として組み込むことが、継続の鍵です。
たとえば、毎日決まった時間に学習する習慣を作ることで、それが日々のルーチンの一部となり、継続が容易になります。
目標設定と進捗の追跡
具体的な学習目標を設定し、定期的に進捗を追跡することで、モチベーションを維持し、継続を促進することができます。
小さな目標を設定し、達成することで、達成感を得ることができます。
柔軟性を持つ
継続は柔軟性も必要です。
予期しない障害や忙しさが生じたとき、計画を調整し、学習ペースを変更できる柔軟性があると、長期的な継続が可能になります。
失敗から学習して最高の勉強効率を!
勉強法というのは個人個人の経験によって作り上げていくものです。
この記事を参考に自分の中での勉強法を固めてみてください!
東京大学工学部B2。AIに興味があり、AI技術を活かした起業を目指して奮闘中。スマホアプリも作ってたりします。
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